アラフォー社畜、ママになる

都心住まい、フルタイムでも余裕を持ちたいワーママの備忘録

夫との連携

"あなたが感じる「チームワーク」を語ってください。"
というお題。

ベタですが、夫と育児の連携がうまくいっているときでしょうか。


乳児のお世話をしていると、腕が4本、6本欲しいなと思う瞬間が多々あります。
お腹がすいて泣き出したときは、あやす手とミルクを作る手が必要だったり、ウンチが溢れたときはオムツを替える手と汚れた衣類を余洗いしたり片付けたりする手が必要です。


普段からうまく情報共有できていると、これを夫婦であうんの呼吸でこなすことができます。
たとえば朝こどもが起きたとき、私は子どもをスキンシップしながらゆっくり寝室からリビングに移動、先に起きた夫はリビングの暖房をつけてお湯を沸かし、ミルクを準備しておいてから身支度を整えはじめます。私がリビングで子どものオムツ替えが終わった頃に適温のミルクが出来上がっている、という感じです。


これは前もって相談して決めたことではなくて、二人で子育てしているうちにお互い自然に身についたものです。
困難や喜びを共有しているからこその連携プレー、夫とはいいチームが作れているなと思います。


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出産・子育てTwitterアカウントの衝撃

経験者はだれでもそうだと思うのですが、妊娠がわかったときは喜びがやってくるのと同時に、それと同じかそれ以上に不安が襲ってきます。

 

実は妊娠初期の流産率というのはとても高く、健康な20代女性でも約8~15%の確立で早期流産を経験します(この話はまた別の機会に)。妊婦は幸せいっぱい、アタマの中はお花畑…というイメージが一部あるかもしれませんが、初妊婦さんや、長年待ち望んでいた一部の人を除いて、たいていは、このいつ襲ってくるかわからないコントロール不能の流産という現象を前に、不安いっぱいになります。

 

私は既に35歳を過ぎていた高齢出産ということもあり、不安の吐露と情報収集を目的に新たにTwitterアカウントを開設しました。それまでも趣味に関する情報収集や仲間とのコミュニケーションをとるために、それまで8年ほどTwitterを使っていましたが、子育てアカウントの世界は今までとはまったく違う、見たこともない世界が広がっていました。

 

  • アカウント名に謎の記号と数字
  • プロフィールに高確率で記される「副業お断り」「男性お断り」
  • 鍵アカウント率がとても高い
  • すでにはじまっている!「ママ友コミュニティ」

 

私の趣味はそこまでメジャーでもないですが、老若男女関係なくファンが多い分野だったので、それまでわりとワイワイ楽しく、広いコミュニケーションを楽しんでいました。企業や情報メディアの公式アカウントなどもフォローしていましたし、友人には同人誌を制作している人たちもいましたので、いわゆるコミュケ文化としての表記などにも触れていました。

 

しかし、妊婦たちのTwitter(プレママアカウントとかマタニティアカウント、略してマタアカ)の文化はそれまで見たことも聞いたこともない、まったく触れたことのないものでした。みんな今までどこにいたんだ、まるで鏡の向こうに広がる別世界に入ったようだ、という気分になったのをよく覚えています。

ちなみに今更ですが解説すると。

 

・アカウント名に謎の記号と数字

→「ミロ@8w」とあれば、「いま妊娠8週目」。妊娠中は月ではなく基本週数で進むので、アドバイスを求める側もする側も、他者の状況を知るためにはこの表記が一番わかりやすいわけです。

 

・プロフィールに高確率で記される「副業お断り」「男性お断り」

→これは衝撃でした。誰にフォローされても誰をフォローしても自由なはずのTwitterですが、心を許せない人にはフォローすらしてほしくない、という心理があるようです。これはMixiFacebookからSNSに入った人特有の文化かなと思います。個人的には、だれがフォローしても誰が読んで引用しても良いのがTwitterの長所だと思うんですけどね。

 

・鍵アカウント率がとても高い

→これもMixiとかFacebookからSNSに入った人特有の考え方なのかなと思います。あとは最初は開放していても、ある程度コミュニティができあがって仲の良いフォロワーが固まった段階で、子ども写真を共有したいから鍵をかける人、コメントなどで嫌な思いをして閉める人なども多いようです。

 

・すでにはじまっている!「ママ友コミュニティ」

→誰も傷つけない言い回し、自分ってダメな母親…という自虐、そんなことないよ!という慰めと励まし、夫への愚痴と共感…。自分はわりと男脳なので、女子コミュニティに対して構えがある方なのですが、出産前にもこのディープな世界が繰り広げられていて正直面食らいました。もうこんな繊細な作業をせねばならんのか…!と。

 

最初はすべてに溶け込もうと猫をかぶってフォロワーさんを増やしたりしていたのですが、そのうちコミュニティの中にもグラデーションがあることに気づき、自分がTwitterに求めるものも絞れてきたので、途中からは良い子を装うのはやめました。

 

 

このように書いてくると悪いことのように見えるかもしれませんが、妊婦の居住地や学歴、職業、年齢など関係なく、等しく「母となろうとしている人々」として情報交換をするためにTwitterは非常に有効なツールでした。今は医療者の多くが公式アカウントを持ち、巷に溢れるあやふやな情報を逐一訂正してくれています。また、ママたちの中には既に2人目、3人目の出産に臨む人たちも少なくないわけで、先輩から生の情報をいただけるのは非常に貴重な機会でした。

 

出産前はマタアカだった人たちも、妊娠期間が進むにつれ変化が生じ、やがて出産という山場を迎えます。それぞれの困難に立ち向かっていく様子を共有できるのは何より心強く、それがどんな結末を迎えたとしても、やはり心慰められるものです。

 

これから母になろうとする人、父になろうとする人は、ぜひTwitterアカウントの作成をお勧めします。

アラフォー社畜がママになり、ブログをはじめた話

あれだけ仕事やら恋愛やら結婚やら親子関係に頭を悩ませて、一時期は追い詰められて世界が真っ青に見えていたのに、夫に出会ってトントン拍子で結婚して、その後子どもにも恵まれました。今、とても幸せです。

 

それはいろいろと運が良かっただけで、まだまだ努力は足りないし、人に偉そうに伝えられることは何もない。と、わかってはいるのですが。

 

それでも日々の葛藤がないわけではなく、心がけや気づきなどを少しでも何か残しておきたい、そして可能なら、自分と同じように理屈っぽくて小難しい、ちょっと生きづらさを抱えた人たちに、少しでも参考になれば、と思いはじめました。

 

結婚生活と出産体験、あとは育児情報が主ですが、ときには時事ネタについて考えたことを整理していきたいと思います。すきま時間に。